膝の痛み(外側)の原因は?【整骨院が解説】症状と対処法

ブログ監修者

きたこしがや東口整骨院

院長 中野 敏生
(なかの としお)

【保有資格】

・柔道整復師

・柔道整復師専科教員

【保有資格】

・柔道整復師

・柔道整復師専科教員

きたこしがや東口整骨院 院長の中野です。 高校時代にケガでボールが投げられなくなった経験から、整骨院の先生に助けられたことをきっかけに、この道を志しました。 整形外科で約10年の経験を積み、スポーツ外傷から術後のリハビリ、関節の痛みまで幅広く対応。 トレーナー視点と医療現場での知識を活かし、越谷の皆様のお役に立てればと思っています。 どんなお悩みも、どうぞお気軽にご相談ください。

膝の外側に痛みを感じ、その原因が分からず不安を抱えていませんか?この痛みは、日常生活やスポーツ活動に大きな影響を与えることがあります。この記事では、膝の外側の痛みが起こる主な原因とそれぞれの症状の特徴を詳しく解説します。ご自身でできる対処法に加え、整骨院での具体的なアプローチについてもご紹介しますので、痛みの原因を理解し、適切なケアでつらい膝の痛みから解放されるための一歩を踏み出すきっかけにしてください。

1. 膝の外側の痛みが起こる主な原因

膝の外側に痛みが生じる場合、その原因は多岐にわたります。日常生活での癖やスポーツによる負荷、あるいは加齢に伴う変化など、さまざまな要因が複雑に絡み合っていることがあります。膝の外側の痛みは、放置すると症状が悪化したり、他の部位にも影響を及ぼしたりする可能性があるため、ご自身の痛みの原因を理解し、適切な対処を行うことが重要です。ここでは、膝の外側の痛みを引き起こす代表的な原因について詳しく解説していきます。

1.1 ランナー膝(腸脛靭帯炎)

ランナー膝、正式には腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)と呼ばれるこの症状は、膝の外側の痛みの原因として最もよく知られています。腸脛靭帯とは、お尻から太ももの外側を通り、膝の外側にある脛骨(すねの骨)に付着する強靭な腱のことです。この靭帯は、股関節から膝関節にかけての動きをサポートし、安定させる役割を担っています。

腸脛靭帯炎は、主にランニングやサイクリングなど、膝の曲げ伸ばしを繰り返し行うスポーツによって発症しやすいのが特徴です。膝を繰り返し動かすことで、腸脛靭帯が膝の外側にある大腿骨(太ももの骨)の出っ張り(外側上顆)と摩擦を起こし、炎症を引き起こします。特に、急な運動量の増加、不適切なフォーム、硬い路面での運動、合わないシューズの使用などが原因となることがあります。

症状としては、膝の外側に運動中や運動後にズキズキとした痛みが生じ、ひどくなると安静時にも痛むことがあります。特に、膝を曲げ伸ばしする際に痛みが増し、膝の外側の特定の部位を押すと痛みが強くなる圧痛が認められることが多いです。

1.2 外側半月板損傷

半月板は、膝関節の大腿骨と脛骨の間にあるC字型の軟骨組織で、内側と外側にそれぞれ存在します。衝撃を吸収するクッションの役割や、膝関節の安定性を保つ役割を担っています。外側半月板損傷は、膝の外側にある半月板が傷つくことで痛みが生じる状態です。

損傷の原因としては、スポーツ中の急な方向転換やジャンプの着地、膝のひねりといった外傷性のものが多いですが、加齢による半月板の変性によって、軽い負荷でも損傷することがあります。特に、膝が外側にねじれるような動きや、O脚で膝の外側に過度な負担がかかる場合にもリスクが高まります。

症状としては、膝の外側に鋭い痛みやズキズキとした痛みが生じます。膝の曲げ伸ばしやひねる動作で痛みが強くなることが多く、膝が完全に伸び切らない、あるいは曲がり切らないといった「可動域制限」が見られることもあります。また、損傷した半月板が関節に挟まることで、膝が急に動かせなくなる「ロッキング」という現象が起こることもあります。

1.3 変形性膝関節症(外側型)

変形性膝関節症は、膝関節の軟骨がすり減り、骨が変形していく病気です。一般的には膝の内側に症状が出ることが多いですが、O脚の方や膝の外側に負担がかかりやすい方では、外側にも変形が生じ、痛みが出ることがあります。これを変形性膝関節症の外側型と呼びます。

軟骨がすり減ることで、骨同士が直接ぶつかり合うようになり、炎症や痛みを引き起こします。進行すると、骨棘(こつきょく)と呼ばれる骨のトゲができたり、関節の変形が進んだりします。原因としては、加齢による軟骨の劣化が主ですが、過去の膝の怪我(半月板損傷や靭帯損傷など)や、O脚などによる膝への偏った負荷も発症のリスクを高めます。

症状としては、膝の外側のこわばりや、動き始め、立ち上がり、階段の昇り降りでの痛みが特徴的です。進行すると、安静時にも痛みが続くようになり、膝の変形が目立つようになることもあります。

1.4 O脚や姿勢の歪み

膝の外側の痛みは、膝関節そのものの問題だけでなく、O脚や全身の姿勢の歪みが根本的な原因となっていることも少なくありません。O脚とは、両足でまっすぐに立った時に、膝と膝の間に隙間ができてしまう状態を指します。O脚の場合、膝関節に体重が均等にかからず、膝の外側に過度な負担がかかりやすくなります

膝の外側に継続的に負担がかかることで、腸脛靭帯炎や外側半月板の変性、さらには変形性膝関節症の外側型といった問題を引き起こすリスクが高まります。また、O脚だけでなく、骨盤の傾き、足首の歪み(扁平足やハイアーチ)、股関節の機能不全など、全身の姿勢の歪みは、体の重心バランスを崩し、膝に不自然なストレスを与えてしまいます。

これらの姿勢の歪みは、特定の筋肉に過剰な緊張を生じさせたり、関節の動きを制限したりすることで、膝の外側に痛みとして現れることがあります。根本的な姿勢の改善に取り組むことが、痛みの軽減と再発予防に繋がります。

1.5 その他の膝の外側の痛みの原因

上記で挙げた主な原因以外にも、膝の外側に痛みが生じるケースはいくつか存在します。これらは比較的稀であったり、他の症状と鑑別が必要であったりする場合が多いです。

例えば、外側側副靭帯損傷が挙げられます。これは、膝の外側にある靭帯が、スポーツ中の接触や転倒などによる強い外力によって損傷するものです。急性の痛みや腫れが特徴で、膝の不安定感を感じることもあります。

また、膝蓋骨(お皿の骨)と大腿骨の間の問題である膝蓋大腿関節症は、通常は膝の前面に痛みが出ることが多いですが、膝の動きのバランスが崩れることで、関連痛として膝の外側に痛みを感じる方もいらっしゃいます。

さらに、特定の筋肉の過緊張も原因となることがあります。例えば、太ももの外側の筋肉や、すねの外側の筋肉の過度な緊張が、膝の外側への負担を増やし、痛みを引き起こすことがあります。稀に、腰からの神経の圧迫(坐骨神経痛など)が原因で、膝の外側に放散痛として痛みを感じるケースも考えられます。これらの原因は、専門家による詳細な検査と鑑別が必要となります。

2. 膝の外側の痛み 各症状と特徴

膝の外側に痛みが生じる場合、その原因によって症状や痛みの現れ方が異なります。ここでは、主な原因として挙げられる症状について、それぞれの特徴を詳しく解説していきます。

2.1 ランナー膝の症状と特徴

ランナー膝は、正式には「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」と呼ばれ、特にランニングやジャンプを伴うスポーツを行う方に多く見られる症状です。

2.1.1 痛みの特徴と発生状況

腸脛靭帯は、太ももの外側にある靭帯で、膝の外側を通って脛の骨に付着しています。この靭帯が膝の曲げ伸ばしによって大腿骨の外側と繰り返し擦れることで炎症を起こし、痛みが生じます。

初期の段階では、運動中にのみ膝の外側に痛みを感じることが多いですが、症状が進行すると、運動後や日常生活の中でも痛みが現れるようになります。特に、ランニング中に膝の外側がズキズキと痛む階段を降りる際に膝の外側が痛む長時間座った後に立ち上がる際に違和感があるといった特徴が見られます。痛む場所は、膝の外側にある骨の出っ張り(大腿骨外側上顆)の少し上あたりに集中することが多いです。

2.1.2 ランナー膝のその他の症状

痛み以外には、膝の外側に熱感を感じることがあります。また、靭帯が硬くなると、膝の曲げ伸ばしがしにくくなる、あるいは膝が伸びきらないような感覚を覚えることもあります。

2.2 外側半月板損傷の症状と特徴

半月板は膝関節にあるC字型の軟骨で、衝撃を吸収したり、関節の安定性を保ったりする役割を担っています。膝の外側にある半月板を外側半月板と呼び、これが損傷することで痛みが生じます。

2.2.1 痛みの特徴と発生状況

外側半月板損傷は、膝をひねる動作や、深くしゃがみ込む動作をした際に発生しやすいです。スポーツ中の急な方向転換や、転倒などが原因となることもあります。損傷の程度によって症状は異なりますが、膝の外側に鋭い痛みを感じることが特徴です。

特に、膝を深く曲げたり伸ばしたりする際に、膝の外側の関節の隙間が痛むことがあります。また、半月板が挟み込まれるような感覚や、膝がカクッと外れるような不安定感を覚えることもあります。重症化すると、「ロッキング」と呼ばれる、膝が途中で引っかかって動かせなくなる現象が起こることもあります。

2.2.2 外側半月板損傷のその他の症状

痛み以外には、膝の曲げ伸ばしの際に「クリック音」や「ポキポキ」といった音が鳴ることがあります。また、炎症が強い場合には、膝の腫れや、膝に水が溜まるといった症状が見られることもあります。

2.3 変形性膝関節症(外側型)の症状と特徴

変形性膝関節症は、膝関節の軟骨がすり減ることで炎症や変形が生じる病気です。通常は膝の内側に症状が出やすいですが、O脚の進行などによって膝の外側に負担が集中すると、外側型として痛みが生じることがあります。

2.3.1 痛みの特徴と発生状況

変形性膝関節症による痛みは、加齢とともに軟骨が摩耗し、膝の外側の関節に過度な負担がかかることで生じます。初期段階では、朝起きた時や、長時間座っていた後に立ち上がる時など、動き始めに膝の外側がこわばるような痛みを感じることが多いです。これを「動作時痛」と呼びます。

症状が進行すると、歩行時や階段の昇り降り、正座やしゃがむ動作など、日常的な動作の中で常に膝の外側が痛むようになります。痛みは鈍い痛みや、重だるさとして感じられることが多く、天候によって痛みが強まることもあります。

2.3.2 変形性膝関節症のその他の症状

痛み以外には、膝の曲げ伸ばしがしにくくなる可動域制限や、膝を動かすとギシギシ、ゴリゴリといった摩擦音が聞こえることがあります。また、膝の外側の軟骨がすり減ることで、O脚が進行することもあり、見た目にも変化が現れることがあります。

2.4 O脚が原因の膝の痛みの症状と特徴

O脚は、立った時に両膝が外側に開いてしまい、膝と膝の間に隙間ができる状態を指します。このO脚が原因で膝の外側に負担がかかり、痛みが生じることがあります。

2.4.1 痛みの特徴と発生状況

O脚の状態で歩行や立ち仕事を行うと、膝の外側に重心が偏り、常に過度な負担がかかることになります。これにより、膝の外側の関節や筋肉、靭帯に慢性的な炎症や疲労が蓄積し、痛みとして現れます。

痛みは、長時間立っていたり、歩いたりした後に膝の外側に重だるさや鈍い痛みを感じることが多いです。特定の動作で急激な痛みが出るというよりは、慢性的にジワジワと痛みが増していく傾向があります。特に、膝を伸ばした状態で体重をかけた際に痛みが強まることがあります。

2.4.2 O脚による身体への影響

O脚は膝だけでなく、股関節や足首、さらには骨盤の歪みにも影響を与えることがあります。膝の外側への負担が続くことで、足裏のアーチの崩れや、太ももの外側の筋肉の過緊張などを引き起こし、全身のバランスが崩れることで、膝以外の部位にも不調が現れることがあります。

3. 膝の外側の痛み 整骨院に行く前にできる対処法

膝の外側に痛みを感じた際、すぐに整骨院を受診することが難しい場合や、症状が比較的軽度な場合には、ご自身でできる対処法を試してみることも大切です。ここでは、痛みを和らげ、症状の悪化を防ぐために自宅でできる対処法についてご紹介いたします。

3.1 炎症を抑えるアイシング

膝の外側の痛みが、運動後や特定の動作時に急に発生し、熱感や腫れを伴う場合は、炎症が起きている可能性があります。このような急性期の痛みに対しては、アイシングが非常に有効な対処法となります。

アイシングは、患部の血管を収縮させ、血流を抑えることで炎症反応を抑制し、痛みを軽減する効果が期待できます。氷嚢や保冷剤をタオルで包み、直接肌に触れないようにして、痛む箇所に15分から20分程度当ててください。これを1日に数回繰り返すことで、痛みの緩和につながります。ただし、長時間当てすぎると凍傷の危険がありますので、必ずタオルなどで保護し、適切な時間を守るようにしてください。

3.2 膝の痛みを和らげるストレッチとマッサージ

膝の外側の痛みは、膝周辺の筋肉の緊張や柔軟性の低下が原因で起こることが多くあります。筋肉の柔軟性を高め、血行を促進するストレッチやマッサージは、痛みの緩和や再発予防に役立ちます。

特に、腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)や大腿四頭筋(だいたいしとうきん)、ハムストリングス、腓腹筋(ひふくきん)など、膝の動きに関わる筋肉を重点的にケアすることが重要です。ただし、痛みがある時に無理に行うと逆効果になることもあるため、痛みのない範囲で、ゆっくりと行うように心がけてください。

ケアの対象部位 ストレッチのポイント マッサージのポイント
腸脛靭帯 立位で痛む脚を後ろに引き、反対の脚を前にクロスさせます。上半身を痛む脚と反対側に倒し、体側の伸びを感じます。 大腿部の外側、骨盤から膝にかけての範囲を、手のひらや指の腹で優しく揉みほぐします。特に硬くなっている部分を探して、ゆっくりと圧をかけます。
大腿四頭筋 立った状態で、片足の足首を持ち、かかとをお尻に近づけるように引き寄せます。太ももの前側が伸びるのを感じます。 太ももの前側全体を、手のひらで大きく円を描くようにマッサージします。硬い部分があれば、指の腹で優しく押してほぐします。
ハムストリングス 床に座り、片足を前に伸ばします。つま先を天井に向け、ゆっくりと上半身を前に倒し、太ももの裏側が伸びるのを感じます。 太ももの裏側を、手のひらや指の腹で揉みほぐします。膝の裏側からお尻にかけて、特に硬くなっている部分を重点的にケアします。
腓腹筋(ふくらはぎ) 壁に手をつき、痛む脚を後ろに引いてかかとを床につけます。前側の膝を曲げ、ふくらはぎの伸びを感じます。 ふくらはぎ全体を、下から上に向かって手のひらで揉み上げます。アキレス腱のあたりから膝の裏側まで、ゆっくりとほぐします。

3.3 日常生活で気をつけたいこと

膝の外側の痛みを軽減し、再発を防ぐためには、日々の生活習慣を見直すことが非常に重要です。無意識のうちに膝に負担をかけている可能性もありますので、以下の点に注意して過ごしましょう。

  • 適切な靴選び: クッション性があり、足にフィットする靴を選ぶようにしてください。特に、長時間の歩行や運動をする際には、足元から膝への衝撃を和らげることが大切です。かかとがすり減った靴や、底が薄い靴は膝への負担を増やす可能性があります。
  • 体重管理: 体重が増加すると、膝にかかる負担も比例して大きくなります。適正体重を維持することは、膝の痛みを軽減するための基本的な対策の一つです。バランスの取れた食事と適度な運動を心がけましょう。
  • 姿勢の意識: 立ち方や座り方、歩き方など、日々の姿勢が膝への負担に影響を与えます。O脚傾向がある方は、特に膝の外側に負担がかかりやすいため、意識的に重心を整えるようにしてください。正しい姿勢を保つことで、膝への負担を分散できます。
  • 膝を温める: 慢性的な痛みや冷えを感じる場合は、膝を温めることで血行が促進され、痛みが和らぐことがあります。入浴でゆっくり温まったり、膝ウォーマーなどを活用したりするのも良いでしょう。ただし、炎症が強い急性期には温めると悪化する可能性があるので注意が必要です。
  • 十分な休息: 膝に痛みがある時は、無理をせず、十分な休息を取ることが大切です。特に運動をされている方は、オーバートレーニングにならないよう、運動量や強度を調整してください。痛みを感じたら、すぐに活動を中断し、膝を休ませるようにしましょう。

3.4 膝の外側の痛みがある時にやってはいけないこと

膝の外側の痛みがある時に、良かれと思って行っていることが、かえって症状を悪化させてしまうこともあります。痛みを長引かせないためにも、控えるべき行動を理解しておくことが大切です。

  • 痛みを我慢して運動を続けること: 痛みは体が発する危険信号です。痛みを我慢して運動を続けると、症状が悪化し、回復までに時間がかかることがあります。痛みが強い場合は、無理に運動を続けず、一度中止して安静にしましょう。
  • 無理なストレッチやマッサージ: 痛む部分を強く揉んだり、無理に伸ばしたりすることは避けてください。特に炎症が起きている部分に強い刺激を与えると、炎症が悪化し、痛みが強くなる可能性があります。痛みのない範囲で、優しく行うことが重要です。
  • 急激な運動量の増加: 久しぶりに運動をする際や、運動強度を上げる際には、少しずつ段階的に行うようにしてください。急激な運動量の増加は、膝への負担を急激に増やし、痛みを引き起こす大きな原因となります。
  • 自己判断での放置: 痛みが軽度だからといって放置してしまうと、症状が慢性化したり、他の部位に影響が出たりする可能性があります。ご自身での対処法を試しても改善が見られない場合や、痛みが強くなる場合は、専門家である整骨院にご相談ください

4. 膝の痛み 外側 整骨院でのアプローチ

膝の外側の痛みでお困りの場合、整骨院ではその痛みの原因を特定し、適切なアプローチで症状の改善を目指します。単に痛む部分だけでなく、体全体のバランスや姿勢、日常生活での習慣なども考慮に入れ、根本からの回復と再発予防を重視した施術を行います。

4.1 整骨院での検査と原因特定

膝の外側の痛みは、その原因が多岐にわたるため、まずは丁寧な検査を通じて痛みの根源を特定することが重要です。整骨院では、問診、視診、触診、そして動作確認を組み合わせ、総合的に状態を把握します。

検査項目 目的
問診 痛みがいつから、どのように始まったのか、どのような時に痛むのか、日常生活や運動習慣など、詳細な情報をお伺いし、痛みの背景を把握します。
視診 姿勢や歩き方、膝の形状、左右差、腫れの有無などを目視で確認し、痛みの原因となりうる身体の歪みや特徴を把握します。
触診 実際に膝の外側やその周辺の筋肉、靭帯、関節などを触って、圧痛の有無、筋肉の緊張具合、関節の動きなどを細かく確認します。
動作確認 膝の曲げ伸ばし、立ち上がり、歩行、階段の上り下りなど、痛みを誘発する可能性のある動作を行っていただき、痛みの発生状況や可動域を評価します。

これらの検査を通じて、ランナー膝(腸脛靭帯炎)や外側半月板損傷、変形性膝関節症(外側型)、O脚や姿勢の歪みなど、膝の外側の痛みの具体的な原因を特定し、一人ひとりの状態に合わせた施術計画を立てます

4.2 膝の外側の痛みに対する施術内容

原因が特定されたら、それに基づいた施術を行います。整骨院での施術は、痛みの軽減だけでなく、膝の機能改善や日常生活での負担軽減を目指します。

施術の種類 主な内容と効果
手技療法 硬くなった筋肉や緊張している組織に対して、手によるマッサージやストレッチを行います。また、関節の動きが制限されている場合には、関節の可動域を改善するための調整を行うこともあります。これにより、痛みの緩和と膝の動きの改善を図ります。
物理療法 電気療法(低周波、高周波など)、温熱療法、超音波療法などを活用し、炎症の抑制、痛みの軽減、血行促進、組織の修復促進などを目指します。症状や状態に合わせて最適な機器を選択します。
運動療法 痛みのない範囲で、膝を支える筋肉(大腿四頭筋、ハムストリングス、お尻の筋肉など)の筋力強化エクササイズや、柔軟性を高めるストレッチなどを指導します。これは、膝の安定性を高め、負担を軽減するために非常に重要です。
テーピング・サポーター 必要に応じて、痛む部位の保護や安定性の向上、特定の筋肉や関節への負担軽減を目的としたテーピングやサポーターの使用を提案することがあります。これにより、日常生活や運動時の痛みを和らげ、活動をサポートします。

これらの施術を組み合わせることで、膝の外側の痛みを効果的に和らげ、膝本来の機能を取り戻すことを目指します

4.3 根本原因へのアプローチと再発予防

膝の外側の痛みが改善した後も、再発を防ぐための根本的なアプローチとセルフケアが非常に重要です。整骨院では、施術だけでなく、日常生活におけるアドバイスや指導も行います。

4.3.1 姿勢や骨盤、足部へのアプローチ

O脚や骨盤の歪み、扁平足などが膝に過度な負担をかけることがあります。これらの身体の歪みに対して、骨盤の調整や足部のバランスを整える施術を行い、膝への負担を軽減します。必要に応じて、適切な靴選びやインソールの相談なども行い、足元から膝の安定性を高めるサポートをします。

4.3.2 日常生活でのアドバイスとセルフケア指導

正しい姿勢や歩き方、立ち方、座り方など、日常生活で膝に負担をかけないための具体的なアドバイスを行います。また、自宅でできるストレッチや簡単な筋力トレーニング、アイシングや温熱ケアの方法など、ご自身で痛みを管理し、予防するためのセルフケアを丁寧に指導します。運動をされる方には、運動前のウォーミングアップや運動後のクールダウンの重要性もお伝えします。

4.3.3 定期的なメンテナンスと継続的なケア

症状が改善した後も、定期的に体の状態をチェックし、必要に応じてメンテナンスを行うことで、痛みの再発を効果的に防ぐことができます。継続的なケアは、健康な膝を維持し、活動的な毎日を送るために不可欠です。

5. まとめ

膝の外側に痛みが生じる原因は、ランナー膝や外側半月板損傷、変形性膝関節症、O脚による姿勢の歪みなど多岐にわたります。自己流の対処法だけでは根本的な改善が難しく、症状を悪化させてしまう可能性もあります。痛みの原因を正確に特定し、適切な施術を受けることが早期回復と再発予防には不可欠です。整骨院では、丁寧な検査と個々の状態に合わせた施術で、痛みの緩和はもちろん、身体全体のバランスを整え、痛みの出にくい体づくりをサポートいたします。膝の痛みでお困りでしたら、我慢せずに当院へお問い合わせください。

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