正しい捻挫の治療方法
捻挫の80%は軽度なものですが、正しい治療を施さながかったために、より重度な怪我に繋がるケースが多いです。
正しい治療で、一日でも早く良くなってください。
捻挫をしてしまったらどうする?
応急処置を適切に行うことで、症状や痛みを軽減することができます
診察を受けるべき症状
靱帯が断裂や骨折している可能性があります。
- 患部が大きく腫れ、歩けないほど痛い場合
- 関節が不安定な場合(グラグラしている等)
- 1~2週間、安静にしてセルフケアを続けたが痛みが引かない場合
捻挫の応急処置は「RICE」を実施しよう!(捻挫後~2,3日まで)
- R=REST(安静)
痛み部位を動かさず、テーピングや包帯等で固定します。
足首はテーピングで固定し衝撃を与えないようにしましょう。
腕では三角旗やタオル等で吊ります。
- I=ICE(冷やす)
氷や冷水などで患部を冷やします。
炎症を抑え痛みを緩和します。タオル等でくるんだりして温度を調節してください。
15~20分が目安で、これ以上続けて冷やすとしもやけになる可能性があります。
- C=COMPRESSION(圧迫)
腫れの原因となる内出血を止めるために、患部を包帯などで軽く圧迫し、血流を止めて腫れを抑えます。
- E=ELEVATION(挙上)
腫れや内出血、うっ血などを防ぐために、患部を心臓より高い位置に挙げておきます。
その日1日は、患部を心臓より高い位置にしておくと良いでしょう。
※ポイントは早急なアイシング
アイシングを早急に行うことで、腫れを大きく抑えることができます。
腫れは痛みの原因になるため、捻挫の症状を和らげるのに効果的です。
慢性期(4~7日後)の治療法
捻挫してからしばらく経ち、炎症は治まり腫れや痛みも落ち着いた状態です。
応急処置では患部を冷やしましたが、慢性期は患部を温めます。
温めると血管が広がり血液の循環がよくなるため、
痛みや腫れが早く引きやすいくなります。
捻挫の治療方法まとめ
- 応急処置は、RICEを実行(冷やす)
- 運動するときは、必ずサポーターを使用
- 慢性時は患部の血行をよくする(温める)
治療のポイント
早期の治療が患部の回復を早めます。
きたこしがや東口整骨院で早く回復できるようにしましょう。